TitanFXの特徴
TitanFXは、2014年からサービスの提供を開始している海外のバイナリーオプション業者です。
他のバイナリーオプション業者と比べると歴史は浅めといえますが、実は2013年まで運営されていたPepperStoneの上層部によって作られた業者です。
PepperStoneは、狭いスプレッドと高い約定力・しっかりしたサポート体制で日本人ユーザーから絶大な支持をされていましたが、2013年にオーストラリアの金融庁が日本人向けにサービスを提供しているバイナリーオプション業者に日本から撤退するよう通告したせいで、営業ができなくなりました。
そのため、歴史が浅いからといって、信頼できないというわけではないのです。
所在国はニュージーランドで、バヌアツ共和国の金融ライセンスを取得しています。
公式サイトは完全に日本語化されており、サポートも日本語に対応しています。
TitanFXのメリット
一つ目のメリットは、「スプレッドが非常に狭い」。
TitanFXでは、口座を開設する際に「スタンダード口座」と「ブレード口座」の2種類から選ぶことができますが、上述のように前身がPepperStoneであるため、いずれもスプレッドは最狭レベルとなっています。
スタンダード口座の場合、ドル円であれば1.33pips、ユーロ円であれば1.74pips、ポンド円であれば2.45pips。
ブレード口座の場合、ドル円であれば1.03pips、ユーロ円であれば1.44pips、ポンド円であれば2.15pips。
ただし、ブレード口座は1ロットあたり7ドルの手数料がかかります。
二つ目のメリットは、「約定力が高い」。
これも上述していますが、TitanFXは前身がPepperStoneであるため、約定力はかなり高くなっています。
特に、2016年2月から「ZERO POINT Technology」が提供されてから、より高くなっているという印象です。
NDD方式を採用しているので、重要指標が発表されたときなどはある程度のスリッページは発生しますが、「リクオート(為替レートが激しく動いた際、本来の金額ではなく決済できる金額で取引してもよいか確認するため、金額を再提示してくること)」などはありません。
三つ目のメリットは、「最大で500倍のレバレッジがかけられる」。
TitanFXでは、最大で500倍のレバレッジをかけることができます。
国内の業者を利用する場合、最大でも25倍なので、同じポジションを持つのにおよそ20分の1の証拠金しか要らないということになります。
ロスカット水準は20%となっているので、レバレッジを高めにしたとしても限界までポジションを持っておくことができます。
TitanFXのデメリット
一つ目のデメリットは、「金融ライセンスの信頼性にやや問題がある」。
上述のように、TitanFXはバヌアツ共和国の金融ライセンスを取得していますが、これは他のライセンスと比較すると審査が甘いため、さほど取得は困難ではありません。
また、運営歴もTitanFXとしてはまだあまり長くありません。
しかし、TitanFXでは公式サイトで経営陣の顔写真を公開しています。
もしTitanFXが悪徳業者なら、身バレするリスクを負ってまで顔写真を公開したりはしないはずなので、ライセンスと運営歴だけで判断するのは早すぎかもしれません。
二つ目のデメリットは、「ボーナスがない」。
ボーナスがないと聞くと「ケチくさい」と思うかもしれませんが、それには理由があります。
海外のバイナリーオプション業者は、スプレッドは広めなもののボーナスで還元する「ボーナス特化型」と、ボーナスはないもののスプレッドを狭くすることで還元する「スプレッド特化型」に分かれます。
TitanFXは、後者のスプレッド特化型なので、ボーナスは提供していないというわけです。